こんにちは！北海道で一人暮らしをしている大学4年生です。大学生活も最終年となり、これまでの一人暮らしの経験を踏まえ、私のリアルな収支事情をシェアしたいと思います。特に、北海道で一人暮らしをしている大学生のみなさんにとって、参考になれば幸いです。

【平均的な収入】

一人暮らしの収入源は大きく分けて3つあります。アルバイト、奨学金、そして親からの仕送りです。私は、アルバイトと奨学金の２つで生活しています。以下は、私の場合の月平均収入です。

• アルバイト：月額70,000～80,000円（週に3~4回、1日6時間程度）
• 奨学金：月額70,000円（給付型と貸与型の奨学金）

合計で、月額140,000～150,000円が私の平均的な収入となります。この収入を基に、生活を管理しています。

【平均的な出費】

北海道での一人暮らしには、特有の出費がいくつかあります。特に冬場の暖房費は無視できない出費です。以下に、主な支出項目を挙げてみます。

• 家賃：月額45,000円（一人暮らし向けのアパート）
• 食費：月額20,000円（自炊中心に、月に数回の外食を含む）
• 光熱費：月額10,000円（夏場は少なめですが、冬場は暖房費で2倍近くになります）
• 通信費（携帯電話・インターネット）：月額10,000円
• 交通費：月額5,000円
• 教科書・学用品：月平均3,000円（学期の始めにまとめて購入することが多いですが、月平均で計算）
• 娯楽費：月額20,000円（友人との食事や遊びなど）
• その他：月額15,000円（衣服や日用品の購入など）

合計で、月額128,000円程度の出費となります。冬場は光熱費が増えるため、その分節約したり、アルバイトのシフトを増やしたりして調整しています。

【節約術】

1. 食費の管理：
   • 自炊を基本とし、外食は控えめに。基本的な食材を上手に使い回し、一度に多めに作って冷凍保存することで、忙しい時でも簡単に食事を済ませることができます。
   • 安い時に食材をまとめ買いし、季節の食材を利用するとコストを抑えられます。
2. 光熱費の削減：
   • 冷暖房機器は適切な温度設定を守り、ドアは閉めるなどして室内の温度を保持し効率よく使用します。
3. 通信費の見直し：
   • 携帯電話やインターネットのプランは定期的に見直し、必要以上のサービスにお金を払わないようにします。格安SIMや学生割引が利用できる場合は積極的に利用しましょう。
4. 交通費の節約：
   • 学校やアルバイトへの移動では、公共交通機関の定期券を利用するか、可能な限り歩きや自転車を使うことで、交通費を節約できます。
5. 中古品の利用と販売：
   • 教科書などは、新品を購入する代わりに中古品を探すことで、大きくコストカットできます。使用しなくなった物は販売して再利用しましょう。
6. 学生割引の活用：
   • 映画館、公共施設、サブスクリプションなど、学生証を提示することで割引を受けられる場所は多いです。これらを活用することで、娯楽費用も抑えられます。

一人暮らしは、計画的な収支管理が必要ですが、自分の生活リズムを見つけ、賢く節約することで、充実した大学生活を送ることが可能です。これから一人暮らしを始めるみなさんも、ぜひ参考にしてみてくださいね。