初めての引越だと、手続きなどいろいろと分からない事が多いですよね。
転出届け・転入届・保険証など、主な手続きの方法をご紹介します。
転出届
引越しをする前に、市町村区役所で転出届の手続きをしておきましょう。
手続きには所定の用紙への記入と印鑑が必要となります。
転出届は転出予定日の14日前から受け付けられており、届出が受理されると「転出証明書」が発行されます。
この「転出証明書」は、引越し先で行う住民票移転の際(転入届の手続き)などに必要となります。
転入届
引越し後、新住所地の市町村区役所で転入の手続きを行います。
転入してから14日以内に届出をする必要があり、この手続きを怠ると「住所不定」になってしまいます。
手続きの際には印鑑と「転出証明書」が必要になります。
転居届
最寄りの郵便局もしくは、インターネットで転居届を提出しておくと、届け出日から1年間、無料で旧住所宛の郵便物を新住所に転送してもらえます。
また、更新の際には再度最寄りの郵便局に転出届を提出してください。
ガス
引越し前
ガスの使用を開始するときは、係員の立会いが必要です。引っ越し先のガス会社へ連絡をし、開栓時間の予約をしておきましょう。特に、引越しの繁忙期である3月、4月はガス会社の予約が埋まってしまうこともあるので、早めの連絡が無難です。新しい住所と、引越日、氏名を伝えておきましょう。
引越し後
事前に予約した日時にガスの開栓に立会います。 ガス漏れのチェック(検漏試験)と不完全燃焼(燃焼試験)の防止のためです。必要な場合は当日までに器具を購入しておきましょう。
電気
引越し前
引越し先の電力会社へ連絡して、新しい住所と、引越日、氏名を伝えておきましょう。
引越し後
自分で部屋にあるブレーカーを「入」にしましょう。 「入」にしても電気が使用できない場合には、電力会社に電話してください。電気の使用を開始したら、引越先に備え付けてある「電気使用申込書」に記入して投函しましょう。(電話連絡でも可)
水道
引越し前
引越先の水道局へ連絡して、新しい住所と引越し日、氏名を伝えましょう。この手続きが終われば当日から上下水道とも利用可能になります。
引越し後
水道の利用を開始したら、引越先に備え付けてある「水道使用開始申込書」に記入して投函してください。万が一、水が出なかったときには、水道局営業所、または市町村の水道部・課に電話で連絡してください。