時間も空間も自分の自由にできるひとり暮らし。ひとり暮らしに憧れているけど親に反対されてできない…。そんな実家暮らしの方も多いと思います。
では、ご両親があなたのひとり暮らしを反対している理由は何でしょうか。それは、大切な自分の子どもを初めて外に出すにあたって様々な不安があるためです。
ご両親の不安を全て引き出したうえで、一つずつ打開策を提案していけば、ひとり暮らしを許してくれるかもしれません。
今回は想定しうるご両親の不安要素別に説得方法をご紹介していきます。
1|生活習慣の乱れの不安
「一人暮らしをさせると、きちんと節度のある生活が送れないのでは?」と心配するものです。今までは、我が子がだらしない生活をしないように親が見守って注意をしてきましたが、一人暮らしになるとそれができなくなりますから当然です。
そういうケースの場合は、ただ言葉で説得するのではなく行動で示す必要があります。
まずはじめに、ご両親に料理を習ってみるのがおすすめです。一緒にスーパーに行って、旬の野菜や、栄養バランスの取れた食事のための材料を安く購入するコツなどを教えてもらうといいでしょう。凝った料理などは、初めはできる必要はありません。一人で買い物をして、栄養も節約も考えたメニューの食事を親に振舞えるようになると、それだけであなたの本気度が伝わるものです。
また、ご両親に頼らなくても早寝早起きや自分の身の回りの家事は自分で済ます、ということを数カ月継続してみましょう。料理や洗濯などの家事を実家にいるうちから挑戦し、一人暮らしでも生活できることをアピールすることで信用してくれる可能性があります。
2|経済的な不安
部屋を借りて一人暮らしを始めるときには、礼金・敷金や仲介手数料、保険など、まとまったお金が必要になります。月々の生活費をアルバイトでまかなうつもりでも、これらの初期費用などを親に援助してもらおうとすると、反対されることもあるでしょう。また、バイト代だけでは生活できないと判断されることもあります。その場合、親の金銭面での負担が大きくなりそうだと、賛成はしてもらえないかもしれません。
そこで、金銭面の具体的なプランを立てて伝えることが必要になります。
まず、現在バイトでどれくらいの収入を得られているか、そして今後得られる可能性があるかを親に示しましょう。そして、部屋の家賃などをある程度調べておき、生活費としてどれくらい掛かりそうか試算したものをご両親に見てもらうのです。ここで、いい加減で適当な数字を出すと信用してもらえませんので、具体的に電気代、ガス代、食費、雑費まで細かく提示したほうがいいでしょう。
足りない部分は奨学金制度を調べて組み込むことも想定してみてください。
そこで収支の計画を聞いてもらい、どうしても不足する部分の援助を親に頼むのなら真摯な態度で熱意を伝えることが大切です。
3|防犯面の不安
女性に特に多いのが安全面を考えて一人暮らしを反対されるケースです。女性というのは男性よりも犯罪に巻き込まれるケースが多いので、身を案じて心配されることが多いです。
こういったケースの場合は、セキュリティがきちんとしている物件を探す必要があります。例えば監視カメラやオートロック付きの賃貸物件、それと立地を見て人通りの多い場所を選びましょう。また住む階数も1階ではなく、できれば2階や3階以上の部屋を選び、空き巣などに入られない部屋選びが重要になっていきます。
それでも心配されてしまう場合は学生会館に入館することをお勧めします。学生会館はオートロック付きで常に寮母さんがいるため、防犯面も安心です。
4|精神的な不安
十数年も大切に育ててきた我が子が、急に離れると考えたら、明確な理由がなくても心配するものです。特に「離れて暮らすのが寂しい」「もしこの子に何かあったら…」と子離れできない親には、気持ちを汲んで理解のある態度をとるのが効果的です。
強く突き放したり言い負かすような説得は逆効果。
「自分も寂しいけれど、将来のために一人暮らしを経験したい」といったように感情的に訴えかけることが効果的です。
また、定期的な連絡を約束する、正月やお盆休みには帰省することを約束する、というようにご両親を安心させる約束があるといいでしょう。
5|現状のままでも不自由ないのでは?
「今のままでも不自由がない。1人暮らしは早いのでは?」そんな風に言われてしまった場合は、1人暮らしのメリットを冷静にプレゼンしましょう。
・責任ある行動ができるようになる
・最低限の家事ができるようになる
・金銭感覚が身につく
・通学時間が短縮できる
・親のありがたみを理解できる
6|ドーミーの学生会館で説得してみよう
ドーミーの学生会館は、朝夕の2食付きでセキュリティもばっちり!
家具家電付きで初期費用もかからない、月々30,000円の分割払いもあるので金銭面も安心です。
完全な1人暮らしは反対されてしまっても、まずは学生会館からスタートするなら許してもらえる可能性があります。
説得材料として、【ドーミー学生会館が選ばれる6つのポイント】もぜひご覧ください。