今回は、現在大学3年生の自分自身も後悔している「あの時取っておけば良かった…」という資格を含めて、今!取得するべき資格を大学1,2年生に向けてご紹介させていただきます!
時間が十分にあるのは今のうち!?
「大学生=人生の夏休み」とよく言われますが、就活が始まる3年生からはそんなこと言ってられません!!
年々、就活に対しての対応が企業側も学生も急速に早くなっています。
就活が始まると、志望する業界によっては専門的な資格の勉強が必要になる場合があります。
スキルとして今から必要な資格は取得して備えましょう!
そんな中で、「まだ資格は大丈夫」と後回しにしてしまうと、「もう間に合わない…」「資格勉強ができる時間を作れない…」となってしまいます。
もちろん、大学の勉強が一番ですが、長期休暇の時などの時間があるときに並行して、資格取得のための勉強をしなければ間に合わなくなってしまいます!
今回は業界問わず、全体として重要な、かつ有力な資格5つについて述べていきます!
1.普通自動車免許
あれ?思ってた資格と違う…と思ったそこのあなた!
実技も伴う試験のため、少し違った印象がありますが、普通免許は、今のうち!時間がある今!取得するべき資格の代表なのです。
社会人になってからでは、かなりの負担になってしまうと考えられます。
大学生活もさらに充実させることができ、就活するにあたって、持っていると有利な場合もあります◎
試験の難易度も比較的低く、長期で挑むため、並行して取得しやすいのもポイントです!
また長期休暇の中で合宿に参加し、短期で取得することもできます!長期休暇のある今でしかできないため、思い出作りも兼ねて参加するのが良いでしょう◎
また、運転免許証は、社会人になってからも「顔写真付きの身分証明証」として活用できます。学生のうちは学生証がありますが、卒業後はマイナンバーと運転免許証が身分証明のメインとな
るため、持っておくと便利です。
2.TOEIC
TOEICは「Test of English for International Communication(国際コミュニケーション英語能力テスト)」の略称で、英語能力がどの程度あるかが判断できるテスト形式のものです。
特徴として、合否がありません。最低10点、最大990点の得点形式で結果が出ます。
大学1年生のうちは、受験勉強や高校時代の授業で覚えた英語力が残っているのではないでしょうか…?
大学生になり、必修ではなくなったからと勉強をやめてしまうと2,3年後にはほぼ記憶がなくなってしまいます。
引き続き英語に触れ、はやめにTOEICに向けた勉強をし、高得点を狙うのが吉です!!
さらに、授業・学科によっては、TOEIC〇〇点以上で単位取得!や加点対象になるなど、有利な場合も多くあります◎
※特にTOEICは、時間をかけて勉強するべきなので早く始めたもん勝ちです!
3.日商簿記3・2級
簿記検定は、企業の取り引きを帳簿に記録する、経理の業務で必要となる知識・技能を問う資格です。
簿記を学習することで、経理に関する基礎知識のほか、財務諸表を読む力、経営管理や分析力が身につきます。簿記を身につけていれば、社会人になってからコストを意識して仕事ができるようになりますし、取り引き先の経営状況も把握しやすくなります。
そのため、帳簿をつける経理担当者だけではなく、すべての社会人に役立つ資格となっています。
経理業務は必ず発生するため、どの業界に進むにしても有用な知識・技能であり、採用時に優遇される業種が多いのもポイントです。
その割に難易度は比較的低いので、取得しておいて損はありません。
4.MOS
MOSとは「Microsoft Office Specialist」の略称で、ビジネスで活用されるオフィスソフトであるExcelやWord、PowerPointなどについての検定です。
オフィスソフトは幅広い業種で使われます。一通り扱うことができると、業務を最適化し、早く仕事をこなせるようになるでしょう!
世の中では「若い人はパソコンが使えて当たり前」と思われていますが、「私は使えない…」と思う若者は多くいると思います。
就職してからでは遅いこともあるため、期待を裏切らないためにも、今からパソコン能力を鍛えておくべきです!
この資格取得が就活自体を直接楽にするわけではないものの、大学生活の最適化や、就職後に困らないための基礎能力として、身につけておくのがおすすめです。
大学生活でも、使用することは多くあると思います。日頃から積極的に活用し、問題なく使えるようにしておきましょう!
5.秘書検定
秘書に求められる知識・技能について問う試験です。社会人に欠かせない能力などが身についていることを証明できます。
試験に合格すると、秘書に求められる知識・技能のみならず、一般常識や敬語の使い方、電話応対やビジネス文書の作成な
ど、社会人に欠かせない能力を身付けることができます。
そのため、秘書検定は秘書を目指す人はもちろん、これから社会人になる学生や新社会人にもおすすめの資格です。
就職活動でも有利な資格であり、どのような職種でも歓迎されるでしょう。また、丁寧で気配りができると相手に好印象を与えられます。
秘書検定は3級から履歴書に記載することができます。就職の際に有利に働くのは2級からとされ、準1級を取得すればさらに幅広く有利になるといわれています。