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2022.07.13 #お得情報#スクールライフ#就活#心配事

現役大学生に聞いたリアルな部活・サークル事情

 

「大学生の青春と言えばサークル・部活!」そんな感じで、生活の根幹にサークル・部活を位置づけている人も多いのではないでしょうか。友人づくりや大学生活の活動拠点の場となるサークルや部活。しかし、その種類は実に多種多様です。今回はサークル・部活の大まかな分類をご紹介したいと思います。

 

サークルと部活の違い

 

そもそもサークルと部活の違いってなんでしょうか。大学においては、一般的にサークルと部活は区別されています。サークルの目的は楽しむこと、部活の目的はその活動を通じ成果を残すことと言えます。

サークルは部活と比べ自由度が高く、雰囲気がゆるいと言えます。サッカー・テニスといった運動以外にも、吹奏楽やミュージカル、英会話や疑似国連、茶道やマジックなどなど、サークルの種類は実に多岐にわたります。また、一つのキャンパスに同一種目のサークルが複数あることが一般的です。同じテニスサークルでも、毎日練習に励み大会を目指すところもあれば、時々集まって和気藹々とテニスを気軽に楽しむといったところもあり、サークルはそれぞれ団体ごとの個性が強いと言えるでしょう。

一方、部活は原則的にほぼ毎日練習に励みます。サークルが非公認団体も含め、部活は全て大学に公認された団体です。部活は、その種目において大学を代表して大会に臨む、いわば大学の顔。必然的にその活動は厳格なものとなります。

 

サークルの分類

 

さらにサークルにもいくつか種類があります。サークルの種類は主に、学内サークル・インカレサークル・学生団体に分けられます。学内サークルとは、その大学に所属する生徒のみで構成されるサークルのことです。一方、インカレサークルは様々な大学の部員が活動に参加します。学生団体と通常のサークルの区別は難しいところですが、一般的に社会活動を目的とする団体のことを学生団体と呼ぶことが多いようです。通常のサークルがスポーツや文化・芸能をその対象とするのに対し、学生団体はボランティアや国際交流などを対象にしています。

新入生に一番人気なのは学内サークル!

サークル・部活の種類が分かったところで、ではどれくらいの学生がそれぞれに所属しているのでしょうか。多くの新入生はサークルに所属するようで、特に学内サークルへの所属が目立っていました。気軽に楽しみながら大学内での交友関係を広げられる学内サークルは人気があるようです。

それぞれのイチオシポイント!

 

サークル(学内)

 

インカレでないピアノのサークルに入っています。部活も考えたのですが、中高で部活の厳しい上下関係やピリピリした雰囲気が嫌いだったので、和やかな雰囲気のサークルに所属したいと思った。

(大学1年 / 男性)

バスケットのサークルに入っていますが、上手な人でも部活は面倒だからといってサークルにはいる人もいるので、高いレベルで楽しく活動できます。

(大学1年生 / 男性)

学内サークルの魅力は、やはりその和やかで気軽に参加できる雰囲気にあるようです。また、ゆるい雰囲気を持ちつつも上級者が集う、実力派サークルもある模様。学業やバイト、遊びなどと両立しつつ、運動・文化活動も頑張りたい、という理由で多くの人が学内サークルに所属するようです。

サークル(インカレ)

 

インカレのバレーサークルなんですが、部活と違って上下関係が激しくないし、みんな楽しむために来ているのですごく仲良くなれました。また、部活のように毎日ではなく週2回なので程よいです!

(大学2年生 / 男性)

インカレサークルは、自分の視野が狭くならないようにするために入りました。医学部なので、ほかの学部の人といろんな話がしたかったのもあります。インカレサークルは、医療系ゼミでモチベーションが特に高いひとばかりで部活とはまた違う自由な雰囲気が良かったです。

(大学2年生 / 女性)

インカレサークルも学内サークル同様、気軽さが大きな魅力のようです。インカレは学内サークルと比べ、他大学や社会人など様々な人と交流できるのが特色。自身の視野を広げるとの意見も寄せられました。

学生団体

 

自分のやりたいことをやりたいだけなるべく自分の都合に合わせてやりたいと思った。だから、サークル系を選び、複数加入した。入っているサークルは中高と続けてきたバスケットボールのサークルと、国際交流や社会貢献ができる学生団体。バスケを辞めたくはないなという思いと、大学において新たに何かに打ち込み、後々語れるような経験も積みたいなという思いからこの二つを選ぶことにした。

(大学1年生 / 男性)

学生団体は、他のサークル活動と共に、いわゆる“兼サー”としてやる人が多いようです。その理由の多くは、「何か社会に役立つ活動がしたい」「就活や将来に繋げたい」というもの。楽しいだけではない、一味違った有意義な大学生活を送りたい人が学生団体に所属するようです。

部活

 

サークルはサークルの楽しさがあるのだと思いますが、部活は練習が多かったりつらいことが多々あったりして、大変ではありますが、その分同期や先輩後輩の仲はとても良いですし、人間的に成長できると思います。

(大学1年生 / 男性)

テニス部とテニスサークルに所属していますが、大学名とOBの方々が築いてこられた伝統を背負う部活は日々の練習から緊張感が違い、人数も少ないために豊富に練習ができることから、自分を磨くためには最高の場です。

(大学2年生 / 男性)

部活特有の練習・雰囲気の厳しさを、短所ととらえるか長所ととらえるかはその人次第な様子。部活に所属した人の多くが、その厳しさ故に部活を選択したようです。「とにかく全力で何か一つに打ち込みたい」「その種目が本当に好きである」といった場合、覚悟を決めて部活に打ち込むのも美しい青春のあり方かもしれませんね。

自分に合った形で楽しもう!!

 

どうでしたか?一括りにサークル・部活と言っても、その種類も魅力も多種多様。非常に奥が深いようです。それぞれの理想とする大学生活をじっくり考えたうえで、自身に合う課外活動の形を探してみてはいかがでしょうか。

大学のサークルはコロナでどう変わった?

 

コロナ禍になり大学のサークル活動も変わってきています。

新入生を勧誘するための新歓がなかったり、宿泊を伴う活動や大会が自粛になったり、同じサークル室に集まって雑談混じりに活動すること自体ができないサークルも多いようです。コロナ以前のような活動が激減しているため、サークルの存続自体を危ぶんでいる人もいるようですが、サークル自体が無くなっているわけではありません。

コロナ禍で大学に入学した人や大学在学中の人は、SNSなどのオンラインでの活動も取り入れながらサークル活動を楽しんでいるようですよ。

 

大学のサークルは大学HPなどで検索できる

 

大学のサークル探しは、大学公式HPやサークル紹介HPなどを利用しましょう。気軽に検索できます。

新歓がないため実際に活動している人とオフラインで触れ合う機会は少ないですが、興味のあるサークルが以前に比べて見つけにくくなっているかというとそうでもないようです。

大学生に聞いたおすすめの部活・サークルランキング!

『このサークル・部活に入れば絶対大学生活が充実する!』と思う部活・サークルのジャンルを選ぶアンケートの結果

 

1位 学園祭実行委員会 85人(9.4%)

2位 旅行 58人(6.4%)

3位 テニス 58人(6.4%)

4位 ボランティア 45人(5.0%)

5位 イベント・オールラウンドサークル 43人(4.8%)

 

1位になったのは、学園祭の実行委員会。学園祭にはサークルとしても参加できますが、そのすべてを取り仕切る実行委員会はやりがいがあること間違いないでしょう。2位以降は、旅行やテニス、ボランティアなどが続きます。

実際に活動してみて、想像よりも充実していたという活動がランクインしているように感じられますね。

「サークル・部活選びの際に最も重視したポイント(条件)はなんですか?」という質問に対しては、

 

1位 興味のある分野かどうか 305人(33.8%)

2位 活動が厳しすぎないか 96人(10.6%)

3位 自分のキャラに合うかどうか 91人(10.1%)

4位 本格的な活動ができるか 74人(8.2%)

5位 友達と一緒に入れるか(友達がいるか) 60人(6.6%)

 

1位となったのは、興味のある分野かどうかということで、約3分の1の大学生があげていました。

 

  • 「自分のやりたいことじゃないと続かないから(男性/21歳/大学4年生)」
  • 「厳しすぎると途中で嫌になるので(女性/22歳/大学院生)」

また、サークルは、先輩や同級生と関わることも多く

  • 「友達がたくさんできそうだったから(女性/21歳/大学3年生)」

と、新しい人間関係を作りたいために参加している人も多くみられましたよ。

高校時代からやっていたものと同じサークルや部活を選んだ人は、

  • 「もっとレベルアップしたいと思ったから(女性/22歳/大学4年生)」

と、本格的な活動を望む傾向がみられました。
楽しむことを重視するか、やりたいことを追求するかによっても、サークル選びの視点は変わります。

 

サークル入部は入学してすぐ決めるのが◎

 

新歓を1つか2つ程度しか回っていない新入生。所属サークルをどの時期に決めていたのでしょうか。「今所属しているサークル・部活にはどのタイミングで入部を確定させましたか?」という質問には、

 

1位 1年生の4月初旬 224人(24.8%)

2位 1年生の4月下旬 166人(18.4%)

3位 1年生の4月中旬 151人(16.7%)

4位 1年生の5月初旬 99人(11.0%)

5位 1年生の5月中旬 56人(6.2%)

 

という回答が寄せられました。

1位は1年生の4月初旬と、入学後間もない時期にサークルを決めていることになりますね。3位までの上位はすべて4月が占めていることにも注目です。

これは、入学直後からサークルの勧誘が盛んに行われていることも影響しているでしょうが、「早く友達を作りたい」「気の合う仲間を探したい」という心理があるからでしょう。

入りたいサークルは入学前から絞り込んでおくべし

入学後すぐにほとんど新歓にも参加しないでサークルを決める新入生が多いのには理由があります。それは、「入りたいサークルを入学前から絞り込んでおいたから」というもの。

  • 「入学前から決めていたから(女性/21歳/大学3年生)」

やりたいことが決まっている人は、「この大学に入ったらこのサークルに入る」と決めている人が多いようですね。

また、

  • 「あまり遅くなってしまうとサークル仲間の輪に入れないと思った(女性/24歳/大学院生)」

という人もいました。実際、サークルへの入部が4月中旬になってしまった人の中には

  • 「その時期でも遅くてもう仲間の輪に入りにくかった(女性/22歳/大学4年生)」

と感じた人もいます。

アンケートでは、実際に決定した時期に関わらず、早く決めたほうが良いという意見が多かったです。とはいえ、学校やアルバイトとの両立の目途がついてから決めている人も多くいますよ。

 

大学のサークル、途中から入っても馴染める?

 

サークルに途中加入しても馴染めている人は多い

 

まず、「自分が入っているサークルに途中で入ってきた人がいますか?」という質問に関しては、「いる」と答えた人が約80%でした。特に近年はコロナ禍でサークルに入りそびれた人も多数いて、途中からサークルに加入した人は珍しくありません。対面授業が再開後、やはりサークルに入りたいと思う人は多く、途中加入のハードルは高くないようです。また、「途中から入った人も馴染めていますか?」という質問には、約85%が「はい」と回答しており、途中からの加入でも馴染めている人が多いという結果になりました。

途中加入からサークルに馴染むコツとは

 

とはいえ、途中から入ってもサークルに馴染めるか不安という人もいますよね。そこで、サークルに新しいメンバーを迎えた経験がある大学生から、馴染むコツを聞いてみました。

サークル活動やイベントになるべく参加する

 

できあがった人間関係の輪に途中から入っていくには、まずは顔と名前を覚えてもらうことから始まります。そのため、サークル活動やイベントにはできる限り参加して、存在を覚えてもらうことから始めましょう。

「積極的にイベントに参加し、1人でも気の合う人や仲良く出来そうな人を見つけるといいと思う。自分から話すことも大事だが、それ以上にその場を自分で作ることが重要だと思う」(22歳/男性)

「名前を覚えてもらうために気が進まなくても毎回参加した方がいい。サークル内の役職に立候補すると自然と繋がりができる。今後の予定を話し合うために食事を一緒にするうちに打ち解けられるのでおすすめです」(21歳/男性)

「積極的にサークルに参加することはもちろん、サークルのグループラインやインスタグラム、ツイッターなどを利用して自分から声をかけるようにする」(19歳/女性)

自分から積極的に話しかける

 

サークルの人たちと仲良くなるには、自分の人柄について知ってもらうことも大切です。そのためには、話しかけられるのを待っているのではなく自分から積極的に話しかけ、仲良くなりたいという姿勢を伝えましょう。

「こちらから積極的に声をかけ、活動に誘うことで馴染みやすい環境を作った。サークルとは関係のない趣味やバイトの話、生活の話をすることで会話する回数や時間を増やし、仲を深めました」(19歳/女性)

「自分の趣味や好きなものを積極的に話し、同じ趣味の人が見つかったらその話をする。人と話すのが苦手な人は、人がやりたがらない少し面倒な役割も積極的に引き受けるとコミュニケーションが取れていいかも」(20歳/女性)

「自己紹介の時、自分が呼ばれたい名前を伝えました。あだ名は嫌な人、名字より名前で呼んで欲しい人など、呼ばれ方でわだかまりを作ることを防げます」(20歳/女性)

まずは笑顔や挨拶を大切にする

 

基本的なことですが、第一印象は大事です。笑顔や挨拶などの礼儀をふまえて接していれば、いい印象を持ってもらえます。まずは笑顔や礼儀を心がけ、仲良くなれるチャンスを増やしましょう。

「入りたては挨拶の徹底が一番大事。これから活動を続けていきたいなら第一印象をよくしておくといいと思う。他にも先輩や同期の名前を覚えると、相手に好感を持ってもらいやすいです」(19歳/女性)

「自分からコミュニケーションを取ること、笑顔で接することです。笑顔を絶やさず印象がよければ、相手の警戒心が解ける気がします」(19歳/男性)

「自分から進んで挨拶する!」(23歳/男性)

サークルの掛け持ちはしない方向で考える

 

気になるサークルが複数ある場合、「どちらか1つ」ではなく「両方」を取る人もいます。

「あなたはサークル・部活を複数掛け持ちしていますか?」という質問では、

  • はい 186人(20.6%)
  • いいえ 717人(79.4%)

と、掛け持ちをしていない人の方が圧倒的多数になりましたが、約2割は掛け持ちしています。

掛け持ちしているサークル数は2つが多数

掛け持ちしている人へ「いくつ掛け持ちをしているか教えてください。」という質問を投げかけたところ、

1位 2つ 113人(60.8%)

2位 3つ 30人(16.1%)

3位 4つ 26人(14.0%)

4位 6つ以上 10人(5.4%)

5位 5つ 7人(3.8%)

という結果になりました。

学業やバイトとの掛け持ちもありますし、サークルの掛け持ちは多くても2つが現実的な選択肢なのかもしれませんね。

3つ以上のサークルを掛け持ちしている人の場合は、あまり活動頻度の高くないサークルなのかもしれません。

サークルを掛け持ちする理由は人それぞれ

サークルを掛け持ちする理由は、

  • 「どちらも興味のあるものなので(男性/18歳/大学1年生)」
  • 「3つ所属していて、2つはとてもゆるいサークルなので気が向いたら参加すればいいという感じだから(女性/19歳/大学2年生)」
  • 「やりたいことが多かったから(男性/22歳/大学4年生)」
  • 「最初3つ掛け持ちしていたが手が回らなくなりひとつやめたから(男性/21歳/大学3年生)」

 

 

有意義な大学生活への近道。サークルに入るメリット4選

 

メリット1.人脈が広がる

 

サークルに入る最大のメリットは、さまざまな人と出会えるきっかけを得られる点にあります。 高校と同じく、大学でも同じ学科の生徒によるクラスは存在します。しかし、担任の教師などはおらず、ホームルームなどがあるわけではないので、クラスメイトと顔を合わせるのは必修科目の講義のみであり、多くても週に数回程度。第二外国語や選択科目の授業が異なれば、ますます会う回数は減っていきます。 一方でサークルでは同じ趣味や嗜好を持っている人も多く、仲良くなるのもそう難しくはありません。同学年の人はもちろん、先輩とつながりを作っておけば、大学生活のアドバイスはもちろん、就活時のOB訪問などでも助けてもらえることでしょう。

 

メリット2.就活のネタになる

 

就活では、面接時に大学生活について聞かれることも少なくありません。その話題は専攻している分野やゼミだけでなく、サークルにも及びます。 もちろんサークルに参加していない学生も少なくありませんが、ユニークなサークルへの参加経験や、サークルを通じて成長できたエピソードは、面接官にとっては強い魅力になる可能性も。サークルに入ると、自分自身について具体的なエピソードをもとに紹介する「武器」が増えるのです。

 

メリット3.イベントが楽しくなる

 

サークルでは年間を通し、多くのイベントを実施しています。特にサークルによってステージ出演や、模擬店での販売などを行う学園祭は思い出に残るイベントのひとつ。何をやるのか話し合ったり、お揃いのユニフォームを用意する準備期間や、終わった後の打ち上げも含め、仲間たちと協力できる機会が得られます。

 

メリット4.さまざまなことにチャレンジできる

 

活動内容に大きな制限がないこともあり、基本的にサークルの内容は多種多様です。中には歌舞伎鑑賞やサバイバルゲーム、殺陣のほか、かくれんぼや野宿と、ユニークなサークルも珍しくありません。 時間に余裕もあり、人も集まりやすい大学生だからこそ、新しいことにチャレンジできるのもサークルならでは。興味を持ったことに自ら挑戦すれば、良い経験にもなるでしょう。 サークルには、それなりの時間や活動費が必要となります。ときにはサークルに夢中になってしまったあまり学業が疎かになってしまう人もいます。しかし、多くの学生はサークルと学業をしっかりと両立して卒業しているのも事実。大学生活を充実させるためにも、まずは参加を検討してみてはいかがでしょうか。

運動系、文化系、インカレ・サークルの種類

 

運動系サークル

 

(例)野球、テニス、サッカー、フットサル、バスケットボール、ゴルフ、射撃、ホッケー、登山、ラクロスなど

運動系サークルには、野球やテニスといった定番の種目はもちろん、ゴルフや射撃など大学入学時点で経験者が少ない種目もあります。「高校生まで続けていたスポーツを、ワイワイ楽しみたい」という人や、「前々から興味のあったスポーツを始めてみたい」という人には、運動系サークルがおすすめです。

運動系サークルでチェックしておきたいのは、練習頻度と雰囲気です。運動系サークルには初心者も含め、部員で和気あいあいと楽しむ団体や、経験者が多く、大会での優勝を目指す本格的な団体など雰囲気はさまざま。同じ種目のサークルでも複数の団体があることもあります。練習頻度や雰囲気を事前にチェックしたうえで、自分に合ったものを選ぶことが重要です。

 

文化系サークル

 

(例)軽音楽、写真、文芸、ダンス、英会話、手話、映画研究、書道など

文化系サークルは運動系サークルに比べ、場所にとらわれないことから気軽に参加できるものも多くあります。比較的ゆるい雰囲気で仲良く活動できるのも、文化系サークルの魅力でしょう。

ただ、文化系サークルは明確な目的や活動がないことも多く、ただ集まって遊ぶだけのサークルも存在します。「活動を楽しむ」のか、「目標に向かって活動する」のか、サークルの方針をチェックしておけば、サークルとのズレを回避できるでしょう。もちろん、文化系サークルの中にも、部活動のように活動に取り組んでいるものもあります。たとえば、中央大学の「中央大学辞達学会」や東京大学の「第一高等学校・東京大学弁論部」などの弁論部が有名です。

 

インカレ

 

他大学の学生と交流できるサークルとして知られている、インターカレッジサークル(通称:インカレ)。幅広い人脈を作ることができるのが大きな魅力です。インカレは大学によって、どんなサークルがあるのか変わってくるので、興味がある方はSNSやネットで調べてみましょう。

大学の垣根を越えて集まった優秀なメンバーとお互いを高め合えることを理由に、人気を集めているインカレも増加しています。歴史や伝統を持ち、OBやOGからの援助も受けている団体も少なくありません。

サークルに参加し、実りの多い大学生活を目指そう

 

高校とは違い、大学は自由に物事を決められる場所です。それは同時に、自分の行動に責任が生じます。高校時代までのように、教師が手取り足取り教えてはくれないので、自分から動かなければ、何も始まりません。サークルへの参加は、新たな人間関係の構築や、自分の興味・関心を広げるための第一歩なのです。

入学式前後に入れなかったとしても、途中入部を認めてくれるサークルはたくさんあります。「1年生の春に入り損ねたけどサークルに入りたくなった」という場合は、まずはサークルの運営者に連絡をとってみましょう。

大学に入学したての1年生は最高の仲間と出会い、良い思い出を作るためにも、まずは興味のあるサークルの歓迎会に参加してみてはいかがでしょうか。

ガッツリ部活に打ち込んだ

彼女の実体験エピソードは

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