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2022.02.18 #ひとり暮らし#ひとり暮らしのコツ#共同生活#学生会館

ひとり暮らしの体調不良

 

実家暮らしや同棲をしていれば、家族やパートナーが身の回りの世話をしてくれると思います。でも一人暮らしの場合は、ごはんを準備するのも買い物に行くのもすべて自分一人。体調が悪い中、誰も助けてくれないのは想像以上に辛いものですよね。

今回は、一人暮らしで風邪を引いたり病気になったりして辛くなってしまったときの対処法や、事前に準備しておくべきことを解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

※新型コロナウイルス感染が疑われる症状の場合は、国・行政が案内している各種窓口へご相談ください。
※体調不良の際は、症状を自分で判断せず、7119はじめ医療機関に相談しましょう。

 

「体調が悪い…」そんな時とるべき行動

 

十分な睡眠をとる

私たちの体は、睡眠中に代謝機能を活性化させることで体調を回復させたり免疫力を高めたりします。そのため、特に風邪の引き始めには、いつもより長めの睡眠時間を確保し、休養することが大切です。
また、風邪予防のためにも、日頃から6~7時間の睡眠をとるように心掛けましょう。

水分補給・栄養補給

風邪で起きているのがつらかったり、食欲がなかったりするときでも、水分補給は必要不可欠です。
風邪のときは、水分が体に吸収されやすい経口補水液や、スポーツドリンクがいいでしょう。スポーツドリンクは、体を潤しながら、汗をかいて失われる水分やナトリウムなどを効率的に補給することができます。風邪のときに失われがちなミネラルを補給できるミネラルウォーターもおすすめです。

栄養補給も忘れてはいけません。温めるだけのレトルトや冷凍食品を日頃から常備しておくといいかもしれません。また、風邪でつらいときの食べ物は、調理の必要がなくすぐにエネルギーをとれるバナナもおすすめ。果物を生で食べることで酵素を補給できる上、バナナはエネルギーになりやすい果糖を含むため、回復を早める効果も期待できます。

友人や家族に連絡を入れておく

一人暮らしの風邪でもし急に意識を失ってしまった場合、そばに誰もいなければ何日も発見されず、治療が遅れる可能性もあります。そのような状況を避けるためにも友人や家族に連絡を入れておきましょう。

また、「急に連絡が取れなくなったらアパートまで来てほしい」といった旨をあらかじめ伝えておくことも重要です。特に遠方に住んでいる場合は心配事も増えてしまうので、日頃からコミュニケーションを取るように意識しておくといいでしょう。

 

体調不良になる前に!準備しておくこと

 

体調不良になってしまったときに頼る人がいない一人暮らし。体が思うように動かなくても行動できるように、事前に準備をしておくことが大切だ。少なくとも以下の5つのポイントを押さえておけば、熱が出てしまったときも慌てることがないでしょう。

①近隣の病院の連絡先をメモしておく

体調不良で頭や体が辛いときに、病院探しをするのはとても大変な作業です。病気のときにはいつものように頭が働かず手間取ってしまい、余計にしんどくなってしまいます。
一人暮らしで一度でもこのような経験をしたことがある人は、引越しをするたびに近隣の病院の情報をアップデートしているものです。また、町医者と呼ばれる個院では、休診としている曜日や時間があります。平日だからといって安心せずに、その点についてもチェックしておきましょう。

【チェックすべきポイント】
近隣の夜間や休日もやっている病院
道順
電話番号
休診日

②タクシー会社の連絡先をメモしておく

一人暮らしで高熱が出たときなどは、自分で車や自転車を運転することは難しくなります。病院に行く際に事故を起こしては元も子もないし、ほかの人を事故に巻き込む恐れもありますよね。そのため、病気で運転が難しいと予想されるときは、迷うことなくタクシーを利用しましょう。

近所でよく見かけるタクシー会社を検索して、電話番号を登録しておくと、すぐに駆け付けてくれる確率が高いです。また、近頃はタクシーを呼べるアプリもあるので、元気なうちに準備しておくのもおすすめです。

③日持ちする食料を保存しておく

一人暮らしで高熱が出れば買い出しが大変になり、さらにインフルエンザなどの感染症にかかってしまったときには外出自体ができなくなります。このような体調不良はいつ起こるか予測できないため、元気なときに日持ちする食料品や飲料を買って保存しておきましょう。

病気のときには食欲もなくなることが多いので、のどごしが良く、さらっと食べられるものがあると良いですね。また、手軽に食べられる冷凍食品やインスタント食品があるのも助かります。

④総合風邪薬・解熱剤を常備しておく

仕事や学生生活で日々忙しい中では、体調不良になっても病院へ行く時間が取れないこともあります。このようなときには、ドラッグストアで購入しておいた総合かぜ薬や解熱剤でピンチを乗り切る人も多いのではないでしょうか。
また、体力的に病院への移動が難しい場合にも、これらの常備薬で応急処置をすることができます。ただし、基本的には自分で判断せず、医療機関を受診したほうがよいです。
これらの常備薬を使用する目安は、ドラッグストアなどでの購入時、薬剤師の方に注意点などを聞いておき、症状に合わせて用法・用量を守って服用するようにしましょう。

⑤緊急時用のお金を用意しておく

突然の病気や高熱で病院へ行くことになったら、タクシーを使う可能性が高いため、それなりのお金が必要となることを覚悟しておきましょう。また、夜間や休日に医療機関を受診した場合には時間外料金や休日料金が別途かかるため、通帳やキャッシュカードなども持っていくといいです。

一人暮らしでは、いざというときに家族にお金を借りることができないため、緊急時用のお金についても用意しておくことは重要です。財布とは別に、非常用の現金をカバンの中に入れておくようにしましょう。

 

さいごに

 

備えていても、初めての一人暮らしをするとなると心配な人や親御さんも多いはず。そんな人には学生会館や学生寮がおすすめです。管理人や寮母が必ず常駐しているため、体調不良の時も安心。特に、学生会館だと日頃から栄養満点の食事が提供されるので体調管理がしやすいというメリットもあります。
万が一の時を考えて、「いきなり一人暮らしは心細い」という方は学生会館や学生寮を検討してみてもいいかもしれません。

「風邪を引いて体調を崩し不安で泣きそうだったとき、
寮母さんが看病してくれて本当に嬉しかったです。」・・・続きはコチラ→https://dormy-hokkaido.com/安心

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