こんにちは(^^)/ 今回は、札幌にある北海道大学と札幌医科大学をご紹介します。北海道大学と札幌医科大学は、それぞれ異なる特徴と教育方針を持つ北海道の代表的な大学です。北海道大学は広大なキャンパスと多彩な学部を誇り、国内外から多くの学生が集まり、特に理系分野での最先端の研究が行われています。国際交流にも力を入れており、留学生やグローバルな視点を養う教育プログラムが充実しています。一方、札幌医科大学は医療専門職の育成に特化し、実践的な臨床教育が特徴です。新キャンパスの整備により、最新の設備を活用した実習や多職種連携教育が強化されています。それぞれの大学は、充実したカリキュラムとキャンパスライフを提供しています。
1,北海道大学
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北海道を代表する国立総合大学で、広大なキャンパスと多彩な学部が特徴です。国内外から多くの学生が集まり、先端的な研究が行われています。特に理系分野の研究施設が充実しており、国内トップクラスの環境が整っています。
【学部・学科紹介】
北海道大学は多様な学部と学科を擁し、文系から理系まで幅広い分野を学ぶことができます。主な学部として、文学部、法学部、経済学部、教育学部、理学部、医学部、歯学部、獣医学部、工学部、農学部、薬学部、水産学部があります。各学部では、基礎科目から専門科目まで体系的なカリキュラムが組まれており、学際的なアプローチが重視されています。特に理系分野では、研究室での実験やフィールドワークを通じた実践的な学びが特徴です。また、グローバル教育に力を入れており、留学プログラムや英語での授業も豊富です。
《文学部》
北海道大学文学部は、哲学・文化学、日本文学、英語文化学、歴史学などのコースに分かれており、多様な人文学的な探究が可能です。学生は1年次に幅広い教養を学び、2年次以降に専門分野に進みます。柔軟なカリキュラムが特徴で、希望すれば異なる分野の科目も履修可能です。
《法学部》
北海道大学法学部は、法律学と政治学の学際的な学びを提供しています。1年次には基礎科目を履修し、2年次以降に専門科目に進みます。法曹養成や行政職のキャリアパスに対応したプログラムも充実しており、大学院への進学や国家試験に向けたサポートもあります。
《経済学部》
経済学部では、経済学、経営学、金融、国際経済などの分野を学び、理論と実践の両面から経済の理解を深めます。1年次には全学共通教育科目を履修し、2年次からは専門教育が開始されます。ビジネスや経済のグローバルな視点を養うため、海外留学プログラムも提供されています。
《教育学部》
教育学部では、教育の理論や方法論、心理学、社会学を学び、教育の実践力と理論的な背景を持つ教育者を養成します。実習やフィールドワークを通じて、現場での経験を重視したカリキュラムが組まれています。
《理学部》
理学部は、物理学、化学、生物学、地球惑星科学などの学科に分かれており、基礎から応用まで幅広い科学分野をカバーします。1年次に基礎科目を学んだ後、研究室に所属して専門分野での研究活動に取り組みます。フィールドワークや実験が豊富に用意されており、実践的な学びが強調されています。
《医学部》
医学部では、基礎医学から臨床実習まで、医師としての実践力を養うためのカリキュラムが整っています。1年次には理系共通の基礎教育を受け、2年次以降に専門的な医学教育に進みます。学生は最先端の医療設備を使った実習を通じて、医療現場での実践力を磨きます。
《歯学部》
歯学部は、6年間のプログラムで構成され、基礎から臨床まで体系的に学びます。1年次は基礎教育期で、解剖学や生理学などを学習し、2〜4年次は専門教育期として歯科治療に関連する講義と実習を受けます。5〜6年次の総合教育期では臨床実習が中心となり、実践的スキルを磨きます。また、クォーター制を採用し、留学や研究実習の機会も提供されています。
《獣医学部》
獣医学部は、北海道大学と帯広畜産大学の共同獣医学課程で運営されています。1〜2年次には解剖学や生理学など基礎教育を学び、3〜4年次には感染症学や臨床獣医学の専門教育が行われます。5〜6年次には附属動物病院での臨床実習と課題研究を通じて、実践的なスキルを習得します。EAEVEの国際認証を受けており、グローバルに活躍できる獣医師の育成を目指しています。
《工学部》
工学部は、建築、機械、情報、環境工学など多様な学科があり、技術革新に対応した教育が行われています。カリキュラムは理論と実践の両方を重視し、産学連携プロジェクトやインターンシップを通じて現場での経験を積む機会も豊富です。
《農学部》
農学部では、生物資源科学、畜産科学、農業経済学など幅広い農学分野の教育が行われています。環境保護や食料生産に関連する実践的なフィールドワークが多く、サステナブルな農業技術や資源管理について学べます。
《薬学部》
薬学部は、薬学科(6年制)と薬科学科(4年制)に分かれています。薬学科では医療薬学と臨床薬学を中心に、薬剤師や医療研究者の育成を目指し、6ヶ月間の実務実習も含まれています。薬科学科は創薬科学に特化し、研究者や技術者を育成するカリキュラムを提供。3年次後期からは個別研究指導と卒業研究が行われ、専門スキルを磨きます。
《水産学部》
水産学部は、水産資源の管理、海洋生態系の保護、水産業の持続可能な発展に関する学問を提供しています。フィールドワークや実習が充実しており、沿岸や海洋での現場実習を通じて実践的な技術を習得します。
【キャンパスライフ】
北海道大学は広大なキャンパスを持ち、自然豊かな環境で学ぶことができます。キャンパス内には大通りや緑地、池などがあり、学生たちがリラックスできる場所が多数あります。学生は国内外から集まり、国際色豊かな雰囲気があります。クラブやサークル活動が盛んで、スポーツや文化活動、ボランティア活動に参加する機会が多く、アクティブな学生生活が楽しめます。
《自然豊かな広大なキャンパス》
北海道大学の札幌キャンパスは、広大で自然豊かな環境が特徴です。キャンパス内には有名なポプラ並木や銀杏並木があり、四季折々の美しい景色が楽しめます。広大な敷地は、学生がリラックスしながら勉強や活動に集中できる環境を提供しており、日本国内でも有数の美しいキャンパスと評されています。
《学生生活とサークル活動》
キャンパスライフは非常に充実しており、北海道大学では100以上のサークルが活動しています。スポーツ系、文化系、国際交流系など、さまざまな選択肢があり、学生は興味のある活動に積極的に参加しています。サークル活動やイベントを通じて、学生同士の交流が深まり、多くの友人を作ることができます。また、キャンパス内には学生の交流拠点として「クラーク会館」などの施設も充実しており、学生が集まりやすい環境が整っています。
《学問と研究に集中できる環境》
北海道大学は旧帝国大学として、研究に強い伝統があります。キャンパス内には最新の研究施設や図書館が充実しており、学生は自習やグループワークに活用しています。また、全学共通教育として1年次にさまざまな教養科目を履修し、2年次以降に専門分野に進む体制が整っているため、幅広い知識と専門性を同時に身につけることができます。特に、自然科学系のフィールドワークや実験は実践的な学びが多く、学生の探求心を刺激するカリキュラムが組まれています。
《グローバルな交流と多様性》
北海道大学は国際的な学生の受け入れにも積極的で、留学生が多く在籍しています。キャンパス内では英語で行われる授業や国際交流イベントが頻繁に開催され、海外の学生とも交流が可能です。このような多様なバックグラウンドを持つ学生たちが集まり、学問だけでなく異文化理解や国際的な視野を広げることができる環境が整っています。
《アルバイトや生活サポート》
札幌キャンパスは市街地に位置しているため、アルバイトや日常生活の利便性も高いです。学生向けに様々なアルバイト情報が提供されており、生活費を補う機会も豊富です。また、大学の学生生活支援センターが相談に乗るほか、心理カウンセリングや学習サポートも行われており、安心して学生生活を送れるようなサポート体制が整っています。
【就職率とキャリアサポート】
北海道大学は全国的に高い就職率を誇り、各学部ごとに就職支援が充実しています。特に、工学部や医学部などの理系学部では専門職に就く卒業生が多く、各業界からの評価も高いです。大学内にはキャリアセンターがあり、インターンシップ支援、就職相談、企業説明会の開催など、幅広いサポートが提供されています。また、卒業生ネットワークも活用され、就職活動の支援体制が整っています。
《就職率》
北海道大学の就職率は学部や専攻によって異なりますが、全体として非常に高い水準を維持しています。たとえば、2023年度の卒業生の就職率は、全学部平均で約90%以上に達しており、特に医学部や工学部などの専門性が高い分野ではほぼ100%近い就職率を誇ります。公務員や大手企業への就職も多く、地域企業から全国規模の企業まで幅広い就職先があります。
《キャリアサポートの内容》
北海道大学では、キャリアセンターを中心に充実したキャリアサポートが行われています。キャリアセンターは、学生が入学後から利用できる体制を整えており、以下のようなサービスを提供しています。
・インターンシップ支援:多くの企業と提携し、インターンシッププログラムを提供。学年を問わず、多様な業界での体験ができる機会を設けています。
・就職ガイダンスと個別相談:学年ごとのキャリアガイダンスや、自己分析・エントリーシート作成支援、面接対策など、就職活動全般にわたるサポートが提供されています。個別相談は予約制で、専任のキャリアアドバイザーが学生一人ひとりのニーズに応じたアドバイスを行います。
・企業説明会やセミナーの開催:年間を通じて、キャンパス内で企業説明会や就職セミナーが多数開催されます。地元企業から全国規模の企業まで、多くの企業が参加し、学生と直接交流できる場が設けられています。
《公務員や留学生向けサポート》
北海道大学では、公務員を目指す学生向けに特別なプログラムが用意されており、試験対策や講座の開催が行われています。また、留学生に対しても専用のキャリアサポートが提供されており、日本国内での就職を希望する留学生に向けて、特別なネットワークやプログラムが用意されています。
【学費と奨学金制度】
《学費》
北海道大学の学部生の学費は以下の通りです。
入学金:282,000円
授業料:年間535,800円(前期・後期に分けて支払う形式)
これらは標準的な国立大学の学費であり、大学院生についても同様に設定されています。
※詳しくはこちらをご覧ください。
《奨学金制度》
北海道大学では、経済的な理由で学費の支払いが困難な学生向けにさまざまな奨学金制度が用意されています。主な制度は以下の通りです。
◎日本学生支援機構(JASSO)の奨学金
給付型と貸与型(無利子・有利子)の奨学金があり、学業成績や家庭の経済状況に基づいて選考されます。緊急事態に対応するための「家計急変採用」や「緊急採用」もあり、家計状況が急変した場合でも対応が可能です。
◎高等教育の修学支援新制度
これは日本政府が提供する制度で、対象となる学生は入学金および授業料の減免を受けられます。経済的な条件を満たし、成績が一定基準をクリアしている学生が対象です。
◎大学独自の奨学金・支援制度
北海道大学では、特定の条件に合致する学生に対して、独自の給付型奨学金を提供しています。たとえば、ひとり親家庭の学生や学業成績が優秀な学生には、月額支給される奨学金があります。また、家計状況に応じて入学料・授業料の減免や徴収猶予も申請可能です。
【立地とアクセス】
北海道大学は札幌駅から徒歩圏内にあり、都市部に位置しながらも自然豊かな環境が特徴です。交通アクセスも良く、市内外からの通学が便利です。大学は学生寮を複数運営しており、寮費が比較的安価で、学生が安心して生活できる環境が整っています。また、札幌市内には多くの賃貸物件があり、下宿やアパートも充実しています。大学近くには学生向けの飲食店や商業施設も多く、生活しやすい環境です。
《立地》
北海道大学の札幌キャンパスは、札幌市北区北8条西5丁目に位置しています。この場所は札幌駅から徒歩圏内にあり、市の中心部に非常に近い立地です。キャンパスは広大で自然豊かな環境が特徴で、キャンパス内にはポプラ並木やイチョウ並木が広がり、四季折々の美しい風景が楽しめます。
《アクセス》
・JR利用:札幌駅から徒歩約10分でキャンパスにアクセスできます。特に札幌駅北口からのアクセスが便利です。
・地下鉄利用:
地下鉄南北線の「北12条駅」からは徒歩約5分、「さっぽろ駅」からも徒歩約10分でアクセス可能です。
地下鉄東豊線を利用する場合は、「北13条東駅」から徒歩約15分程度です。
【オープンキャンパスや説明会の情報】
北海道大学では毎年夏にオープンキャンパスを開催しています。このイベントでは、学部ごとの説明会、模擬授業、キャンパスツアーが行われ、受験生が実際の大学生活を体験できる機会が提供されます。
さらに、各地で進学説明会が実施されており、教員や在学生から直接話を聞ける機会もあります。オンラインでも説明会が行われており、遠方からでも参加しやすい環境が整っています。
《オープンキャンパス》
北海道大学のオープンキャンパスは、毎年夏に開催されます。2024年度のメインオープンキャンパスは、8月4日と8月5日の2日間にわたり行われます。8月4日は小・中学生から高校生までが自由に参加できるプログラムが実施され、学部ごとの説明会や模擬授業、ゼミ体験、個別相談会などが行われます。8月5日は高校生限定プログラムが中心で、体験ゼミや各研究室の見学ツアーが予定されています。キャンパス内のツアーでは、現役の北大生が案内し、実際の学生生活について直接聞くことができます。
《進学相談会》
また、秋には進学相談会がオンラインで開催されます。10月6日と10月14日には、Zoomを使った個別相談会やグループ相談会が実施され、学部の教育内容や入試制度、学生生活に関する質問に答える機会が提供されます。進学希望者や保護者の方も参加でき、個別に詳しい相談が可能です。
◎申し込み方法
オープンキャンパスおよび進学相談会は事前予約制で、公式サイトや専用ページから申し込みが可能です。定員が限られているため、早めの予約が推奨されています。特に人気のあるプログラムはすぐに埋まるため、参加希望者は事前に詳細を確認し、早めの対応が必要です。
【大学の偏差値や入試情報】
《偏差値》
北海道大学の偏差値は学部ごとに異なり、以下のようになっています。
文学部:60〜62.5
法学部:60〜62.5
経済学部:60〜62.5
教育学部:60〜62.5
理学部:55〜65
工学部:55〜62.5
農学部:55~60
水産学部(函館キャンパス):55~57.5
医学部:50~65
歯学部:55~57.5
薬学部:55~60
獣医学部:55~65
※これらは、共通テストと個別試験を併用する一般入試における偏差値の目安です。
※パスナビ|北海道大学/偏差値・共テ得点率より
《入試情報》
北海道大学では、以下の入試方式が用意されています。
・一般選抜:共通テストと二次試験の結果を組み合わせて選考します。特に医学部や工学部などでは高い競争率が見られます。
・総合型選抜(旧AO入試):書類審査、面接、小論文などを通じて学生の多様な能力を評価します。医学部や歯学部ではこの方式の倍率が非常に高いです。
・学校推薦型選抜:特定の学科で実施されており、特に推薦入試は高校での成績や活動が重視されます。
2,札幌医科大学
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【学部・学科紹介】
札幌医科大学には、医学部と保健医療学部があります。医学部では、基礎医学から臨床実習までの包括的なカリキュラムを提供しており、特に臨床スキルの習得に力を入れています。保健医療学部には看護学科、理学療法学科、作業療法学科があり、それぞれ専門的な実習を通じて現場で必要なスキルを身につけます。また、医科大学ならではの多職種連携教育が行われており、学科を超えた学びが可能です。
《医学部》
札幌医科大学医学部のカリキュラムは、6年間にわたり体系的に構成されています。1年次は基礎医学や解剖学などの基礎知識を学び、2〜4年次には病理学、薬理学、内科や外科などの専門科目に進みます。5〜6年次では病院での臨床実習が中心となり、実践的な医療スキルを習得します。
◎学びの特徴
全人的医療を重視し、倫理学や患者対応スキルを含むカリキュラムが展開されています。また、地域医療や国際的な医療支援プログラムにも参加可能で、幅広い視野を持つ医師の育成が目標です。
《保健医療学部》
看護学科、理学療法学科、作業療法学科の3学科があります。それぞれの学科で、1年次から専門基礎科目と一般教養科目を学び、2年次以降は実践的な臨床実習や専門的な講義に進みます。3学科合同の「保健医療総論」など、多職種連携教育が行われ、実践的なチーム医療スキルを早期から育成しています。少人数制の教育やフィールドワークが多く取り入れられており、学生同士の協力を通じて医療現場に必要なスキルを習得します。
【キャンパスライフ】
《キャンパス》
札幌医科大学は札幌市中央区に位置し、2022年に新キャンパスが完成しました。新キャンパスには自然豊かな広場「らてす」があり、学生がリラックスできる空間となっています。教育研究棟には明るく広々としたアトリウムがあり、学生が講義以外でも学びや交流に利用できるラウンジが設けられています。また、附属病院と隣接しているため、医療現場での実習や体験が豊富に行われています。
《部活動とサークル活動》
札幌医科大学では、多様な部活動とサークルが活発に活動しています。体育系では、サッカーやスキー、柔道などの部があり、医科大学ならではの高い競技レベルで活動しています。また、文化系の部活動では、混声合唱団が病院でクリスマスコンサートを行うなど、社会貢献活動も行われています。部活動やサークルは、学部を越えた学生交流の場でもあり、一生の友人を得る貴重な機会です。
《学生生活のサポート》
学業の面では、厳しい授業や実習が続きますが、教育熱心な教授陣が学生の学びを支え、授業外でもサポートが受けられます。また、学生ラウンジや図書館など、学習環境が整備されており、学生は学業と生活の両方で支援を受けながら充実したキャンパスライフを送ることができます。
【学費と奨学金制度】
《学費》
入学金: 282,000円
授業料: 年額535,800円(年2回に分けて支払い)
その他費用: 教科書代(約80,000〜100,000円)、実習に関連する交通・宿泊費、後援会費、予防接種費用などがかかります。
※詳しくはこちらをご覧ください。
《奨学金制度》
◎日本学生支援機構(JASSO)の奨学金
給付型と貸与型(無利子・有利子)があり、自宅通学・自宅外通学に応じた支給額が設定されています。
◎大学独自の奨学金
札幌医科大学小野和子奨学金:経済的に修学が困難な学生を対象に、無利子で年額60万円の貸与が可能です。
◎授業料減免・分納制度
経済的に支払いが困難な学生に対し、授業料の減免(全額・1/2・1/3減免)や分納制度が適用されます。申請は前期と後期で受付け、緊急時には特別措置も設けられています。
【立地とアクセス】
札幌医科大学は札幌市中央区南1条西17丁目に位置し、市内中心部からアクセスしやすい場所にあります。最寄り駅は地下鉄東西線の「西18丁目駅」で、駅から徒歩約5分の距離です。また、市電「西15丁目駅」からも徒歩5分でアクセス可能です。さらに、札幌駅からはJR北海道バスが運行しており、「医大病院前」バス停で下車するとすぐに大学に到着します。
キャンパスは札幌医科大学附属病院と隣接しており、医療現場での学びや実習がしやすい環境です。周辺には市電や地下鉄の他、バスなどの公共交通機関が充実しており、学生や来訪者にとって利便性の高い立地となっています。
【オープンキャンパスや説明会の情報】
札幌医科大学では、毎年夏にオープンキャンパスを開催しており、医学部と保健医療学部の説明会や模擬授業、キャンパスツアーが行われます。来校型とオンライン型の両方を実施し、遠方からでも参加しやすい仕組みを整えています。また、定期的に進学相談会も行われています。
◎2024年度のオープンキャンパス
医学部:2024年8月5日(月)に対面形式で開催されます。内容としては、学部紹介、模擬授業、キャンパスツアー、シミュレーション機器の体験、個別相談などが行われます。
保健医療学部:2024年8月6日(火)に対面で開催され、看護学科、理学療法学科、作業療法学科の紹介や学生生活の説明、施設見学が実施されます。
これらのオープンキャンパスでは事前予約が必要で、参加申し込みは公式サイトで行えます。また、予約開始日や詳細なプログラムは後日ウェブサイトで発表される予定です。
【大学の偏差値や入試情報】
《偏差値》
医学部医学科:67
保健医療学部看護学科:54
保健医療学部理学療法学科:56
保健医療学部作業療法学科:54
※これらは、共通テストと個別試験を併用する一般入試における偏差値の目安です。
※マナビジョンより
《入試情報》
・共通テスト利用:必要な科目数は6~7教科で、国語、数学、外国語、理科、地歴・公民から選択します。各学科ごとに異なる配点と組み合わせが設定されています。
・個別試験(2次試験):面接が中心で、個人および集団面接が行われ、医療人としての適性が重視されます。試験結果だけでなく、面接での評価が総合判断に影響するため、準備が重要です。小論文も含まれており、専門的な知識と論理的な思考力が求められます。
北海道大学と札幌医科大学は、それぞれの特色に基づいた教育とサポート体制が整った大学です。北海道大学では、広大な自然の中で多様な学びを通じて、国内外で活躍できる人材の育成に力を入れています。キャリアセンターを通じた就職支援や豊富な留学プログラムが学生の成長をサポートしています。一方、札幌医科大学は医療現場に直結した実践的な教育を重視し、地域医療や国際医療の分野で貢献できる医療人の育成を目指しています。入学後も学生生活支援センターがサポートを提供し、経済的な負担を軽減する奨学金制度も整備されています。
いかがでしたでしょうか!
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